ナガツマ・オフィシャルブログ

以前ヤマハでコネクティングロッドの強度不足でVOXやビーノにリコールがでていたのですが

修理でお預かりしたTODAYですが、車体の押し引きをするとなんか重い‥！
すかさず空気圧の確認をすると50kpa程少なかったです。 

アイドリングが不調と言う事で入庫したＪＯＧを点検してみるとエアクリーナーがボロボロになっていたのとキャブレターとエンジンを繋ぐインシュレーターに亀裂が入っていました。

インシュレーターに亀裂があると二次エアーを吸ってしまい空気とガソリンのバランスが悪くなりエンジン不調の原因になります。

年式が古いバイクはゴム部品の劣化が進んでいるものも多く不調を感じたら一度点検をお勧めします。

○走行中にエンジンが止まってしまう。
○始動時にエンジンがかかり辛い、またはかからない事がある

という症状のシグナスXをお預かりしました。
車両を確認するとフューエルポンプが動いていない！
カメレオンファクトリーから出ている強化燃料ポンプに交換して無事に修理完了しました。

シグナスXに限らず他の台湾ヤマハ製、例えばマジェスティ125やBW'S125でもフューエルポンプの故障は多いようです。

ブレンボのキャリパーが付いているアドレスを修理でお預かりしました。
よく見てみるとパッドの左右で磨耗具合が違っています。

写真だと少し見辛いですが、キャリパーを覗いてみるとローターセンターにキャリパーが付いていません。

幸いにもシムで調整できる範囲でしたのでセンターに取り付ける事ができました。

これでブレンボ本来のストッピングパワーを体感できることでしょう。

バイクのオイル交換で来店されたお客さんのバイクを移動していると押していてとても重い！　空気圧不足なのかなーと空気圧を点検してみると異常は無くキャリパーを点検してみると犯人がでてきました！！　

キャリパーの中のダストシールが中から出てきてしまいピストンの戻り不良が原因だったようです。
ブレーキ系統の異常は大事故につながるのでブレーキに引きずりや違和感などを感じたら一度点検をお勧めします！

半年くらいお乗りなっていなくて、不動となったスクーターをお預かりしました。
案の定バッテリーは干上がっていました。

イグニッションキーをオフにしていても微量に電流が流れる種類のバイクが多いです。
しばらく乗らないときはバッテリーの－端子を外しておくと電流が流れなくなるので、充電すれば復活するかもしれません。

とんでもないことになっております！！



なかなかお目にかかれない熟成期間20年！！

これでもキレイに復活できるんです！！

愛車は大切に！！

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